理事からの挨拶

会長 株式会社東京文久堂 代表取締役社長 林田 桂一氏

会長 株式会社東京文久堂 代表取締役社長 林田 桂一氏私たちの業界は、この30~40年あまりの間にさまざまな障害に経営を脅かされて来ましたが、そのたびに業態を変革して何とか対策を立て、解決してきました。
しかし、昨年から私たちに襲いかかっている問題は、今までとはまったく異質のものではないかと思います。

現在私たちが抱えている問題の根源は、お客様の意識変革が最大のポイントになっているのではないでしょうか。
印刷物に対する絶対的な考え方から、インターネット上で配信できるものは、それで済ませてしまえるのではないかと、本気で考え始められたからではないかと思います。

私たちも、印刷物がデジタルデータでそのままネット配信されるのは時間の問題ではないかと認識はしていたはずですが、こんなに早くなったのはこの大不況が原因です。
これから私たちは情報加工産業の一員として、もっとこの点を真正面から受け止めなければならないと思います。
今までは、印刷物の補助としてネット配信をしていたのが、逆にネット配信が主になり、印刷物がサポート役になるような状態になるのではないでしょうか。

私は、今年の所信表明として「共存共栄」を掲げました。当たり前のことですが、社内では自分だけよければいいという考えを払拭し、みんなで協力し合い仕事をすることで会社が繁栄し、ひいては自分自身のためになるという事をもう一度認識してもらうようにしています。

DSFという団体も同じだと思います。自社だけの繁栄を考えるのではなく、お互いに繁栄するためにはどうすればいいのかを、本気で考え直すときではないでしょうか。
こんな時代を乗り切るには、お互いの能力を補完しあうのではなく、積極的にできる限りノウハウを開示しあう事が必要ではないでしょうか。

今年の分科会もすばらしい研究結果がでると確信しています。
他には真似ができないような強力なすばらしい会にしていきましょう。

副会長 株式会社日本工業社 代表取締役社長 米田 和秀氏

副会長 株式会社日本工業社 代表取締役社長 米田 和秀氏DSFは今年10周年を迎えました。プリントオンデマンドのデファクトスタンダード作りを目指す目的でスタートしましたが、当初は、前会長、前副会長を始め各理事や会員の皆様に産みの苦しみとも言える様々な試みがあり、今、ここに会員相互による新しい技術や市場、ビジネス研究を行う、活動スタイルが生まれ、その成果として、オンデマンドアワード賞を多数の企業が獲得いたしました。また、「大活字本」を制作し、各施設に寄贈するなど社会貢献活動もおこなってまいりました。

DSFは、次の時代に向かい、諸先輩の築かれた研究会活動をこれまで以上に活発にし、その成果を会員相互に展開、新しいビジネス手法を定着させるべく、会長共々努力してまいります。

10年前の初志であるプリントオンデマンドのデファクト作りを発展させるためには、会員各位の熱意と努力が一層必要となります。ぜひ、よろしくお願い致します。また、趣旨に賛同頂けるプリントオンデマンドに関心が高い会社の皆様にご参加を頂き、私たちと共に新しいビジネスを切り拓いてゆこうではありませんか。お待ちしております。

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