研究会の活動

第57号 2021年 DSF全国発表大会 開催

第57号 2021年 DSF全国発表大会 開催

司会 : 飯塚さん・渡辺麻希さん  去る11月5日(金)、東京 中野坂上の富士フイルムビジネスイノベーション 中野坂上事業所に於いて「2021年DSF全国発表大会」が開催されました。感染抑制のため参加制限を実施してのリアル+リモートのハイブリッド形式で行われ、会員17社23名の会場出席と、オンラインで38名の参加を得ての開催となりました。 今年も各研究会活動は、殆どリモートでの開催であったにもかかわらず、各研究会ともに積極的な取り組みで、次に繋がる成果が 見出せた成果発表であったと思います。

 ソーシャルディスタンスの会場で、全国発表大会は富士フイルムビジネスイノベーション GC営業部の渡辺麻希さんと飯塚さんの司会進行で始まりました。

 

白橋会長 開会のご挨拶

開催ご挨拶 白橋 会長 冒頭、白橋明夫DSF会長(㈱白橋 社長)より、各メンバーの方への一年間の労いを伝えられた後、混沌(chaos)とした時代の中で、変化を求められている。 neoコロナに向けて、この研究会で得た我々の勇気、英知を持ち帰りいただき、会社の推進力にしていただきたいと述べられました。

 

真茅社長 ご挨拶

木田執行役員 ご挨拶 続いて、富士フイルムビジネスイノベーションより真茅社長が登壇し、新たな会社としてスタートして半年、順調なスタートを切れている報告と、DXへの取り組みと関連する付加価値まで提供して初めて儲かるビジネスになること、印刷業から真の情報処理産業への変革に向けて皆様のお手伝いが出来るよう進めたいと話されました。

各研究会発表内容

研究会発表については、例年にも増して熱のこもった発表でした。

ODPグラフィック研究会 丹羽リーダー(㈱白橋 制作グループ グループ長)

ODPグラフィック研究会 丹羽リーダーODPグラフィック研究会次期リーダー 根本さん

 最初に商材開発をベースとする「ODPグラフィック研究会」からの発表で、今年でリーダー最後となる丹羽氏(㈱白橋 制作グループ グループ長)から発表されました。

今年は、①「新しい生活様式とバリアブル印刷の可能性」と②「DSFコーナーの企画運営展示」 という二つのテーマに取り組みました。
コロナ渦で生まれた新しい生活スタイルの中にバリアブル可能な印刷技術は大きな訴求力を発揮すると考え、「お客様の心に刺さる(伝わる)コミュニケーションデザインの考え方」のレクチャーを受け、各社バリアブル印刷の情報共有を行った後、新しいバリアブル可能な印刷物の探索を検討して、新しい価値が創造できる提案型のバリアブルについて各メンバーで知恵出しし、商材とビジネスモデルを考案しました。更に効果測定のトライアルまで実施しました。

ショールームのDSFコーナーについては、会員の皆さんに順に展示の機会を設け、定期的に回していく。また、興味度を測定するためにQRコードを設置してアクセス状況を見ることとしました。
最後に、次期リーダーとなる根本氏(東洋美術印刷㈱)からご挨拶をいただきました。

 

ワークフロー研究会 林田リーダー(㈱東京文久堂 社長)

ワークフロー研究会 林田リーダー

 次に「ワークフロー研究会」から、リーダーの林田氏(㈱東京文久堂 社長)にご発表いただきました。 今年は、研究会でのアウトプットにこだわり、参加者に価値を届けることを方針とされ、RPAツールを軸とした自動化の研究と自動組版ソフトの情報共有をテーマとしました。

活動は、各社業務課題の違いがあるにせよ、自動化ツールを活用してどこまでの生産性を見出せるかを目標として取り組まれ、次の事例発表へと繋がりました。
(株)アピックス 住田さん ㈱アピックスからは住田氏より、「社内受注管理システムのステータスアラートの実現」という内容で、年間164時間、人件費にして50万相当の削減。定性的にはメールによるブッシュ型の通知で納期失念などの未然防止に寄与でき、日々の身の回りの付帯作業を自動化する意識付けとなりました。と発表されました。
(株)コームラ 柴原さん (使用RPAツール:Powershell)

続いて㈱コームラの柴原氏からは、「基幹システムの得意先マスターの営業担当者の自動変更」という内容です。自動化の目的は作業工数の削減と入力ミスや処理漏れなどヒューマンエラーの防止であり、今回の取組みにより両者ともに効果検証ができました。
(使用RPAツール:UIpath)

以上二つの事例を紹介され、自動化ツール活用の有効性が実証できたことと、自動化・効率化に向かう意識の醸成が図れたことで次に繋がる活動となりました。
この研究会も来期よりリーダーが交替となり、新リーダーとなる中條氏(河北印刷㈱)のご挨拶をいただきました。

 

人材(人財)育成研究会 林リーダー(㈱オーディーピーセンター 専務)

人材(人財)育成研究会 林リーダー

 続いては「人材(人財)育成研究会」で、リーダーの林氏(㈱オーディーピーセンター専務)からの発表です。
活動のテーマは管理職リーダシップの強化で、部下の育成というより、育てる側のマネージャー層、経営者も含めて育成に取り組んでいけるかをテーマとしています。

昨年から取り組んでいるⅠ期生は、去年作成したアクションプランに基づき実践のフェーズに移りました。Ⅱ期生は、コーチとの1on1ワークショップにより人材育成計画に落とし込みました。
後半はⅠ期生同様にアクションプランに基づいた実践を試んでいます。描いたシナリオの通りには行かず、できたことは何か、できなかったことは何か、また何故できなかったのかを自分事として捉えて次のアクションに活かす気付きが少しづつ見えたかと感じました。
(株)アルファビジネス 海野さん

人材(人財)育成研究会も2社の事例発表を行いました。
1社は海野氏(㈱アルファビジネス 社長)からで、世代交代のための人材育成、社員全体の底上げとリーダーの育成をテーマとされました。お客様の為、自分の為に社員同士のディスカッション・コミュニケーションを取ること、社長自身が変わり、任せて実践させること、他部門との連携・交流を図ること、また自らが行動出来る体質となることなどのためにさまざまな施策を実践しています。社員には「何のために」(未来的・将来的)という会社の方向性を伝えるために社員自らの意思を聴くことにも注力しています。リーダー育成として、管理型(スピード重視)、コーチ型(自主性)の中間リーダーを育てることを目標にコーチングを実施します。自主性・自発性をしっかり見ていきます。と取組みをご紹介いただきました。

(株)白橋 茂野さん2社目は茂野氏(㈱白橋 営業課長)からで、営業部門であり、「目標を必達のために探し掴み取る。時代の変化に負けず常に進化し続ける 」をテーマとされました。マイナス思考からポジティブ思考への変革、会話の機会を増やすことでのコミニュケーションの向上による相互理解で、モチベーションアップにも繋がってきています。と自信を持って力強く発表されました。

人材(人財)育成研究会 稲葉コーチ発表に続いて、今年も「人材(人財)育成研究会」のコーチ(講師)を努めていただいた稲葉氏(㈱コーポレートウェルネス社長)にご挨拶いただきました。

 

デジタルマーケティング研究会 山本リーダー(ヤマゼンコミュニケイションズ㈱ 社長)

デジタルマーケティング研究会 山本リーダー

次は「デジタルマーケティング研究会」で、発表はリーダーの山本氏(ヤマゼンコミュニケイションズ㈱ 社長)が登壇。

コロナ禍の環境下でお客様のところに行けない時期が続き、活動が思う様にいかない中、新しい受注スタイル創出を目的として、BtoBを主とするWeb・メールマーケティングの実践とインサイドセールスの基礎を築くことをテーマに取り組みました。目指すべきゴールは、マーケティングを活用し、売り上げに直結する目標を持ってしっかり実践していくことです。

リード確保のための有効ツールとして、ミリアドのデザインQRコードQLEARを学び、MAの基礎を知るためにカイロスマーケティングよりKairos3の説明を受けました。実践のフェーズに移るにあたり、このKairos3をトライアルツールとして進めました。
また重松氏(㈱アピックス 執行役員)よりCRMを軸とした顧客とのタッチポイントについてのご説明もいただきました。
各社トライ&エラーを続けながら、しかし着実に前進してきました。

東洋美術印刷(株) 石井さん2社のMAツール実践事例の発表がありました。
石井氏(東洋美術印刷㈱)からのMAツール導入と取組みについて、マルケトというMAツールを活用し、既存顧客・休眠顧客およびセミナーや展示会で得た見込み客(リード)をマルケトに取り込みます。定期的に情報を提供しながらリードを育て、温まった段階でインサイドセールスが対応して、具体的な見積依頼や商談になった段階で営業部に商談移動します。これにより、効率的な商談活動を回すことが可能となります。本社の体制としてマーケティング部の4名で運営を行ない、リードのHOT化に向けて定期的な打ち合わせを行っています。リードの育成施策も実践を重ねるごとに精度も上がってきており、ナーチャリングというリード育成プログラムも走らせています。更に見込み客を獲得できるよう進めて行きます。と発表されました。

 日比氏(㈱コームラ)の発表では、 コロナウイルスの影響から、非接触営業を実践することとなっていましたが、戦略や計画性がなく、新しい成果につなげることができず、そのためSansanを導入することになりました。全従業員所有の名刺情報を取り込み、顧客への一斉メールなどを行っています。
しかし、アプローチは行えたものの結果を含めた全体管理ができていなかったため、アプローチに対する成果との紐づけができず、効果測定もできませんでした。Sansanの機能を使い切れていないこともありますが、メールマーケティングの体制整備が必要だと感じました。 Kairos3導入を機にSansanと連動する形で一読客約3,000件に対して試験的に計画的なメールマーケティングを行いました。 Kairos3ではどれだけ自社PRに興味を持っているかを数値確認できるので、確度が高いと判断できたホットリード顧客を絞り込むこともできました。その顧客に電話でアプローチした結果、10月の時点で受注が3本、その他4件の商談中にステップアップすることができました。非常に効率よく獲得につなげることができたと思います。今年の成果を出せたこともあり、弊社では今期からマーケティング戦略室を設置し、課題の解決を行いながら、取り組みを全体に広げ、対象外になっていた顧客やメルマガなどのメールマーケティングに力を入れたいと考えています。と成果発表されました。

最後に山本リーダーよりまとめとして、Kairos3を新規導入が4社、検討中2社となり、さらに情報共有されれば、成果のあるMAツールになると思います。実践をしながら学ぶ研究会の形がうまく運んだと思います。今後、売上に結びついたというご報告が研究会以外でもできるように頑張りたいと思います。と括られました。

 

経営者の会 生島担当理事(㈱オンデマンド 代表取締役社長)

経営者の会 生島担当理事 続いては、「経営者の会」で、担当理事の生島副会長(㈱ オンデマンド社長)からの発表となりました。
残念ながらリアルでの経営者の会は皆様の安全を配慮した結果、開催することが出来ませんでしたが、経営者の会では、渡利様、林田様、安武様、中西様などの歴代の諸先輩に色々なことを教わりました。そう思いこの会場を見渡すと、白橋会長、山本社長、矢野社長など素晴らしいたくさんの成功者がいます。また、逆に若い木全社長、林田社長など私の時ように受け継ぐべき人たちも出てきましたので、そういうことが話し合える場を来年度は作ることが、経営者の会の役割だと思っています。と述べられました。

 

社会貢献活動 今野担当理事(㈱ユーメディア 代表取締役社長)

社会貢献活動 今野担当理事

 続いて、研究会発表の最後は、「社会貢献活動」について今野担当理事( ㈱ユーメディア 社長) からの発表となりました。
まず、今日の発表会の全体的な感想ですが、大変な状況でありながら、各研究会が前向きに活動されており、感動しております。来期は弊社のメンバーもいろいろな研究会に関わらせていただき、相互で刺激しあえればと感じました。よろしくお願いいたします。

さて、毎年行っている視覚支援学校様への拡大本の寄贈活動につきまして、今年度は19社のご協力をいただき、取り組みました。この19社は去年と同じで、新規ご参画社がいなかったことが少し残念な点です。是非来年は新規ご参画の皆様には、ご協力いただければと思います。1社あたりの生産冊数の負担を抑えるためにも各学校にも冊数制限をお願いしながらでしたが、全国66校中、54校からの引き合いで合計冊数が950冊なり、1社あたり約50冊の寄贈をいただきました。学校様側からもたくさんのお礼状をいただいており、ぜひ続けて欲しいと仰っていただいております。DSFとして20数年継続的に行なっている社会貢献度の高い事業でもありますので、次年度も継続する方向で進めたいと考えております。この事業はご参画いただいている企業の皆様のお力で成り立つ事業です。19社がもっと増えることを期して頑張りたいと思いますと、会員への協力を仰ぎました。

 

Green電力ご提案 池田氏

Green電力ご提案 池田さん

 休憩を挟み、富士フイルムビジネスイノベーションの池田氏より、「Green電力証書の活用について」の紹介がありました。
地球規模で起こる地球温暖化による災害に対する抑制のため、脱炭素社会への対応として印刷業界の動きに合わせたグリーン電力証書の活用に注目し、その具体的活用のご提案となりました。
電気そのものの価値の他に、化石燃料を使わず二酸化炭素の排出量削減など環境付加価値を備えており、このグリーン電力を電気そのものと環境付加価値に分け、この環境付加価値を証書化して取引しやすくしたものがグリーン電力証書となります。

弊社が脱炭素社会に向けてできる事として、このグリーンエネルギー証書を活用して使用電力を再生可能エネルギーでまかなうデジタル印刷機をご用意します。会員企業様でご導入いただいたデジタル印刷機で当社が所有するグリーン電力証書を活用・利用することによって、ご導入いただいたデジタル印刷機がプリンターマークを維持することができ、環境への取り組みを強くアピールすることが可能になります。納品する印刷物にプリンターマークを表示することによって環境への取り組みを間接的に支援でき、提案の幅が広くなります。

これからの印刷事業者はSDGs目標への貢献提案が必要だと考えており、循環型社会の形成への貢献としてグリーン電力証書を活用することは当然SDGsと強く関わりがあり、グリーン電力証書はSDGsの7番、エネルギーをみんなにそしてクリーンに。12番、つくる責任つかう責任。13番、気候変動に具体的な対策を。に関連する社会活動となります。
弊社でのグリーン電力証書対象機種はRevoria、Iridesse、Versant3100i、Versant170iなどとなります。是非ご活用いただければと思います。 と提案されました。

 

特別講演 木田執行役員

特別講演 木田執行役員

 続いて、「特別講演」として富士フイルムビジネスイノベーション 執行役員 木田裕士氏より、コロナ禍、Afterコロナに向けた弊社のDXへの取組みと事業の方向性について講演されました。

 現況について、 2年近いコロナ渦でペーパーレス、リモートが各企業で常態化し、プリントのボリュームがなかなか戻らない。しかし、近々のデータより商業印刷系は急降下が少しづつ戻りつつあります。サービスビューローは通販を含めて横ばいを保っています。欧米では7月から20年度を超え、その後20年度比で110%以上を続けており、確実にボリュームは戻ってきています。ですから商業印刷が戻ってきたことで国内も戻るだろうという実感を持っています。
この後、Revoriaという新たなブランドを作った背景の説明がありました。

富士フイルムホールディングス全社として、DXで如何にビジネスを創るかに取り組んでいる中、グラフィックコミュニケーション事業本部としてもどのようにDXを実現し、お金にするのかを考えています。根幹はデジタルブリントで、Revoriaブランドの強化と、如何に付加の価値を上げるかDXを用いて取り組んでいきたいと考えています。プリントの上流、下流二つのコックピットをベースに展開したいと思います。ひとつは、プロダクションコックピットをベースにスマートファクトリーを構築し、カスタマイズできるよう提案し、付加価値を上げます。もうひとつは、マーケティングコックピットで、Adobe社のExperience Cloudをサービスが提供できるようになり、加えて富士ゼロックス時代から研究開発してきた顧客動向分析のAIエンジンを独自で保有しており、それを活用しての提案、分析をお客様にお届けします。

マーケティングデータの統合-オンラインとオフラインのデータを統合し、弊社独自のAIエンジンでそれを分析します。それを具体的なDMやSNSへの配信を含めた最適ツールとして提案します。追跡型のcookieが禁止の方向になっており、webでのタグ付けができなくなります。メディアが紙に戻ってきます。QRも含めたDMあるいはチラシで顧客行動を分析し、マーケティングにフィードバックすることになり、このマーケティングコックピットを今からどんどん展開していきたいと考えております。
クライアントにアプローチをかける事で、さらなるボリュームのアップ、マーケティングコックピットによる収入につながりますので、ぜひ皆様と一緒に進めていきたいと思います。

スマートファクトリーについては、印刷の工程管理に加え、その中間の行程も見える化、自動化、管理する必要があると考えています。ワークフロー全体として、トータルで自動化、見える化を図りたいと考えています。
付加価値を上げ、皆様と事業の拡大を図り、盛り上げていきたいと思います。コロナ渦大変な時期が続きましたが、SmartFactory、マーケティングコックピットはコロナ渦だからこそ勝機がある点がポイントだと考えています。一緒に市場を開拓していきましょう。
と述べられました。

 

ご挨拶 青木事務局長

ご挨拶 青木事務局長

 会も終盤となり、DSF事務局長の青木氏(富士フイルムビジネスイノベーション GC営業部 部長)よりご挨拶がありました。
今年も各研究会の集まりは、リモート中心となりましたが、各発表を聴いて、テーマに沿った議論がしっかりとされていると感じました。また、各会社様での実践事例や実施内容も具体的で、その進捗がよく理解できました。これらの活動が更に具体的な形になることを非常に期待しております。と感想を述べ、プロダクションコックピット、マーケティングコックピットについて、印刷環境の見える化だけでなく、クライアントと会員企業を一気通貫で繋げることのできるソリューションです。継続してご支援させていただきたいと思います。とご挨拶されました。

 

総評・閉会のご挨拶 生島副会長

総評と閉会ご挨拶 青木事務局長

 最後のセッションで、DSF副会長の生島氏(㈱ オンデマンド社長)から総評と閉会のご挨拶をいただきました。

1年間のDSF活動への参画に対する感謝の言葉のあと、富士フイルムビジネスイノベーションへのメッセージとして、“私たちは印刷をしっかりと守りたい”との意志を述べられ、富士ゼロックスが富士フイルムビジネスイノベーションへと変わりましたが、我々業界を守っていただきたい、しっかり守れる環境をぜひ維持していただきたいと話されました。凸版のCMを例にされ、我々もお客様に対して、従業員に対して変わる必要があるというメッセージだと理解している。しかし、獲得している印刷は守る必要があるということも添えられました。

もう一つは、我々には武器が必要だということ。カオスを脱却するための新しい武器が必要です。本日マーケティングコックピットのご紹介をいただきましたが、他社の追従を許さない商品力があると嬉しいと思います。プリントと絡めた新しいプロダクトをご供給いただきたいと思っております。
引き続き期待していますと述べられ、最後に来年も頑張りましょう。よろしくお願いしますと括られました。

 

退職ご挨拶 飯塚さん、澤口さん以上で、全国発表大会は閉会となりましたが、DSFの会員の皆様にお世話になった、富士フイルムビジネスイノベーションの飯塚彰一と澤口哲也がそれぞれ、今年11月と来年4月に退職となることから、最後のご挨拶をされました。

 

今年も、感染防止の観点より懇親会は中止となり、全国発表大会は終了となりました。
※来期のDSF総会は2022年2月10日(水)を予定しております。
会員の皆様には多数のご参加をお待ちしております。
早期にコロナが収束することを祈念いたします。

DSF事務局 /萬ヶ谷 治
全国発表大会の模様
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